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若手の退職に思うこと

3月は人事異動の時期だ。
うちの職場でも人事異動の内示があった。
組織人にとって人事異動は大きな関心事であり、その結果に悲喜こもごもだ。
その中でも、気になったのが若手の退職が多かったことだ。

退職するのは、5年~10年程度を経験した若手が多かった。
正直、自分が所属している組織は客観的に働きやすい職場であると思うし、
待遇面も悪くないと思う。
退職する理由は様々だが、それでも若手が退職していく事が気になる。

「最近の若い者は」なんていう古臭い事を言うつもりは無いが、それでも
世代間で人の質が変わってきている事は間違いない。
でも、それは当然の事だと思うし、これからはその変化に対応できる職場環境を
作っていかなければならないのだと思う。

しかし、未だに長時間労働をできる事が優秀な事であるという固定観念を
持っている幹部もいるのが現実だ。

自分は4月から再び人事関係の部署に異動することになる。
思い返せば、社会人経験のほとんどが人事系の仕事だが、今回は職責が
重くなっての仕事となる。

自分はちょうどベテランと若手の中間の年代であるが、若手が生き生きと
働けるように、防波堤になってあげなければと感じる。
また、組織全体として、どんな人材であっても活躍できる場所を提供して
あげられるような体制作りが必要だと感じる。

多少なりとも、仕事で関わりのあった仲間が去っていくのは残念だし、
若手が魅力を感じない組織に未来は無いと思う。





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